不妊
妊活中の人のための
お灸教室
東洋医学の歴史は古く、「不孕(ふよう)」という言葉で表され、数千年の歴史があります。
「検査では、特に異常がないので、自分で何かケアをしたい。」と思っているあなたにおススメなのが「お灸」です。
このお灸教室に参加して、妊娠力をアップしませんか。
不妊の原因
不妊症の原因は、卵管や子宮に原因がある「器質的不妊症」と、原因が明らかでない「機能的不妊症」に分けられます。男女別にみると、男性のみの原因が約25%、女性のみが35%、男女ともの原因が25%、原因不明が15%との研究結果があります。
器質的不妊は、原因となっている病気の治療が最優先ですが、特に原因がわからない場合は、鍼灸施術も選択肢の一つとして加える方が増えています。
<こんなお悩みはありませんか?>
ホルモンバランスの乱れ
妊娠には、たくさんのホルモンが関係しています。 元々生理不順の方は、ホルモンバランスが乱れている可能性があります。
また、不規則な生活や睡眠不足が続いている方は、ホルモンのバランスが乱れやすいことがわかっています。 ホルモンバランスを整えるには時間がかかるので、早めの対策が必要です。
ストレスが強い
血流が悪い
卵巣は大切な卵子を育てるために、子宮は赤ちゃんを育てるために血液がたくさん必要なところです。 妊活のためだけでなく、妊娠、出産に備えて血液の流れを良くしておくことが大切です。
古くから、お灸は子宮の血流をよくすることが知られています。実際に、逆子の治療ではお灸が用いられることも多く、ある研究によると約7割の効果があると言われています。
冷え症
冷えは万病の元と言われるほど、体に影響があります。内臓が調子よく働くのは、体の芯の体温が約42°と言われています。卵巣、子宮も内臓の一つです。 冷え症の方は、まずは冷えから対策しましょう。
手足が冷えている人は、体の芯の体温が低い可能性があります。お灸で手足の冷えからケアしましょう。
色々対策してるけど・・・
色々対策しているけど、なかなか結果が出ない。鍼治療もよいみたいだけど、なんだかチョット怖くて・・・ という方は、お灸から始めてはいかがですか?
お灸の良いところは、自分でできること。もぐさの香りはリラックス効果があるので、気持ちよく妊活できると思います。
お灸の作用
- 「気・血・水」の流れがよくなる
- 子宮の血流改善
- 子宮内膜に影響
- リラックス効果
お灸教室で習うのはこんなこと
- ツボの探し方
- 妊活に向いているとっておきのツボ
- お灸の方法
お灸教室に参加して、妊活に役立てましょう。
お灸教室Q&A 教えて先生
1回で効果がありますか?
1回では難しいので、自分で行うセルフ灸が有効です。しっかり覚えて、毎日続けてください。
主人にもしてあげたいのですが
ご主人と一緒にするのをお勧めしていますので、どのツボにすればよいかのアドバイスをします。