教えて先生
お灸についてのご質問
- お灸は熱くないですか?
- 台座がついて、温度が低いものを使いますので、やけどの心配はありません。
しかし、体調によっては低温やけどを100%防ぐことはできません。いつもより熱いと感じたら、すぐに取り除くようにすると良いです。また、お灸の下に敷くシートを用いる方法もあります。
どうしても心配な場合は、火を使わないお灸も市販されていますので、慣れるまではそのようなお灸を使うとよいと思います。
- やけどの心配はありませんか?
- 温度が低いお灸を使いますし、 自分で行うので、熱いと思ったら取り除けば大丈夫です。
- ツボの探し方は難しくないですか?
- 骨やくぼみを目安にして探す方法を指導します。お灸の場合は、ツボから多少ずれていても効果が得られます。また、痛いところ、凝っているところでも大丈夫です!まずは、やってみることが大切です。
- すぐに効果がでますか?
- 効果の出方には個人差があります。すぐに出る方もいれば、時間がかかる方もいます。お灸の刺激に反応しやすい方は、すぐに実感できると思います。
また、お灸は続けて行うことが大切なので、すぐに実感できなくても継続して行うことが大切です。
- どんな症状がお灸に向いていますか?
- 肩こり、腰痛、冷え症、更年期症状、不妊などに使われることが多いですが、その他にも逆子の治療や頭痛、スポーツ障害(捻挫や筋肉の疲労など)、胃の痛み、便秘、かぜなどにも使われます。治療としても向いていますが、免疫力をアップするので、予防として行うことにも向いています。
- お灸をした後で入浴しても大丈夫?
- 入浴前後1時間は避けてください。特に入浴後は、皮膚がふやけて刺激を受けやすいので注意が必要です。
- 副作用はありませんか?
- 一度にたくさんのツボに行うと、のぼせることがあります。最初は1~2か所のツボにしましょう。
- お灸をする時に気を付けることはありますか?
-
- 発熱している時、発疹、キズ、化膿している所にはしない
- 使用中に発赤、腫れ、化膿などが生じたらすぐに中止する
- 熱かったら外す
- 同じツボに1度にするのは2回まで
- 火の始末に注意する
- その他、異常があったら医師に相談する
- 1日に何回すればよいの?
- 1日1回を目安にしましょう。毎日できなくても、長く続けることが大切です。
- 何分くらいすればよいの?
- 1壮(お灸1つ)でおよそ2分を目安にしてください。
ゆっくりとお灸に集中することが大切です。時間に余裕を持って行いましょう。
- 生理中でも大丈夫?
- 大丈夫です。生理痛の緩和にも効果があります。しかし、のぼせやすい人は注意してください。普段よりお灸の数を減らすとよいです。
当日についてのご質問
- 車で行っても大丈夫ですか?
- 当日は、バスや電車をご利用願います。
- 当日の持ち物や服装は?
- 筆記用具をご持参ください。床に座りますので、楽なスタイルでお願いします。膝下や肘までが出るように、まくっても大丈夫な服装が望ましいです。ストッキングやタイツは脱ぐ必要がありますので、ご注意ください。
- こどもを連れていきたいのですが、大丈夫ですか?
- 大変申し訳ありませんが、お子様の同伴はご遠慮いただいています。