腰痛
腰痛に悩む人のための
お灸教室
日本人の約8割が経験する腰痛ですがあなたも痛みやハリを我慢していませんか?
このお灸教室に参加した方には、腰痛の不安から解放されて、毎日を笑顔で過ごして欲しい!と願っています。
腰痛の原因は様々ですが、その90%は手術の必要がない腰痛と言われています。
3か月以上続くのが「慢性腰痛」、急に激しい痛みが襲うのが「急性腰痛(ぎっくり腰)」です。
<あなたの腰痛はどのタイプ?>
腰痛の原因
運動不足
上半身の重さは体重の約70%を占めます。運動不足で筋力が低下すると、体の重さを支える腰の筋肉に負担がかかり、腰痛の原因になります。 腰が痛いから、ぎっくり腰が心配だからと言って運動不足になると、筋肉の柔軟性も失われ、ますます腰痛が起こりやすくなります。さらに姿勢が悪いと、腰椎に負担がかかるため悪化の原因となります。
しかし、急な運動はNG!
お灸教室では、運動のワンポイントアドバイスもしています。
座りっぱなしの姿勢
腰椎への圧力は、立位を100すると座位で前傾姿勢になると、なんと圧力が185にもなると言われています。座位の姿勢が続く人は、時々立ち上がるとよいと言われるのはこの理由からです。
また、同じ姿勢が続くと、筋肉は緊張して柔軟性を失います。柔軟性を失った筋肉は「気血水」の巡りが悪くなるため、腰痛が悪化する原因になります。
急性腰痛の場合も、腰痛が緩和して動けるようになったら、じっとしているよりは、痛くない範囲で動いた方が治りが早いと言われています。
冷え
体が冷えると腰痛が起こりやすくなる・・・皆さんも経験がありませんか。
- 夏にエアコンで足が冷えた
- 腰が冷えた
- 冬でも素足で過ごす
特に急性腰痛は、下半身が冷えたときに起こりやすい傾向があります。
体が冷えると筋肉に力が入り、「気血水」の流れが滞ります。「気血水」が滞ると、筋肉に栄養が行きわたらなくなり、ちょっとしたきっかけで筋肉が損傷することになります。
特にふくらはぎを冷やすと、その傾向があります。
生理前後 生理中
プロスタグランジンは「子宮を収縮させて、生理血を押し出す」働きがあります。一方で、「血管を収縮する」作用もあるため、血流が悪くなり、腰痛や腹痛が起こると考えられています。
東洋医学では、生理に関する腰痛は「お血(おけつ)」や「血虚(けっきょ)」が原因と考えます。そのため、お灸で温めて血の流れをよくすることで、腰痛が軽減されます。
ストレス
最近の研究によると、医学的には身体に異常がないのに、慢性的に腰痛を感じている場合は、「心因性」の可能性があるともいわれています。
作家の夏木静子さんも、長い間腰痛に悩まされ、その原因が「心因性」であったことを、ご自身の著作の中で書いています。(夏木静子著:「椅子がこわい」)
「ストレスが長い間続いた、強いストレスがある、心配事が重なった」などの心当たりがあり、腰痛が長引いている場合は、心因性の腰痛かもしれません。
注意したい腰痛の原因
次のようなことが原因の可能性もあります。
- 内臓の病気
- 骨折
- 椎間板の変性
- 脊柱管狭窄
どんどん症状が悪くなっていく、睡眠中に痛くて目が覚める、下痢や便秘、腹痛などの他の症状を伴う、しびれが伴う場合は、医師の診断をうけてください。
お灸の作用
- 「気・血・水」の流れがよくなる
- 血流改善
- 免疫力アップ
- 自然治癒力アップ
- リラックス効果
お灸教室で習うのはこんなこと
- ツボの探し方
- 腰痛に効く、とっておきのツボ
- お灸の方法
専門学校の教員でもある鍼灸師が指導します。
腰痛歴の長い人、ぎっくり腰を繰り返す人でも大丈夫。
お灸教室に参加して、腰痛の不安を解消しましょう。
お灸教室Q&A 教えて先生
腰痛のツボは自分でできるの?
腰以外にも、腰痛に効くツボがあります。手足にある、とっておきのツボを紹介します。
慢性腰痛でも急性腰痛でもどちらでも効きますか?
慢性腰痛、急性腰痛、それぞれに適したツボがありますので、どちらでも大丈夫です。