コラム

春<啓蟄>

2020年03月05日

コロナウィルスに関する情報で心配になり、大きなストレスになります。

 

ストレスは免疫力を下げる原因の一つです。人込みを避けて散歩したり、お灸で気持ちを静めたりして、少しでもストレスをためないようにしたいです。

 

<啓蟄>

 

3月5日から19日は二十四節気で「啓蟄(けいちつ)」の節気です。

 

「陽気地中にうごき、ちぢまる虫穴をひらき出でればなり(暦便覧)」とあるように、啓(けい)は「開く」、蟄(ちつ)は「土の中で冬ごもりしている虫」という意味なので、啓蟄は「土の中で冬ごもりしている虫が、暖かくなって土の外に出てくる。」という意味です。

 

啓蟄の頃は虫だけでなく、生き物が冬眠から覚める頃です。また大気が不安定なため雷が鳴ることも多いようです。

 

昔の人は、雷の音で虫が目を覚ますと考えて「虫出しの雷」と言っていたようです。俳句の季語としては「春雷」や「初雷」なども使われるということです。季節感が感じられる言葉ですね。

 

 

 

<春は酸味がオススメ>

 

次の表は五行色体表です。何度か登場しているので、見覚えがある方もいらっしゃると思います。

 

 

今回は、この五行色体表を基に春にオススメの食品を見ていきたいと思います。

 

春は「木(もく)」の性格を持つので、赤枠で囲った部分を見てください。

 

まずは「五味」を見ると「酸」が該当します。次に「五臓」を見ると「肝」が該当します。

 

 

このことから、春は「酸味の食べ物」や「肝機能を高める」食材が必要であることがわかります。

 

また「気を巡らせる食べ物」や、「デトックス作用がある食べ物」も春に適した食材です。

 

 

 

酸味のある食べ物は、トマトやイチゴ、発酵食品のキムチなどが思い浮かびます。

 

 

肝機能を高める食べ物は、あさり、ハマグリ。気を巡らせる食べ物は、玉まねぎ、セロリ、山菜。

 

 

 

 

デトックス作用がある食べ物は、菜花や春菊、ニラなどがあります。ニラは1年中で回っていますが、旬は11月から3月です。

 

スタミナ料理のイメージがありますが、硫化アリルとビタミンB1の作用で「疲労回復」や「免疫力アップ」の効果もあるようです。

 

新型コロナウィルスが流行していますが、普段から疲労をためずに免疫力をアップさせておくことも大切です。

 

 

春は「酸味」が良いので、旬の野菜をピクルスにしたり、お浸しにして酢醤油で食べるのも良いですね。

 

自分で合わせ酢を作るのが難しい時は、市販の美味しい合わせ酢が沢山出回っているので、それらを利用してもよいと思います。

 

 

 

 

 

 



お灸教室の時間と料金について

※気軽にできる1回(50分)完結型のお灸教室です。

1.お好きな曜日とコースをお選びください

2.各コース2,500円です

   
開催日 開催時間 内容 料金
(税込み)
月曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円
水曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円

※駐車場はありません。
※お灸教室の人数は各6名~8名

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アクセス

駐車場はありません

名称 片瀬鍼灸院 お灸教室
住所 〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬1-6-36
江ノ電柳小路駅から徒歩7分
駐車場はありません。
公共交通機関をご利用ください。
電話番号

0466-21-9881

お灸教室開催日 月曜日・水曜日/10:00 ~ 17:30
藤沢市片瀬鍼灸院の外観