コラム

手足の冷えが気になる季節

2019年11月30日

11月6日のコラムで「木枯らし1号」のお話をしましたが、東京では昨年に続いて「木枯らし1号」が観測されなかったと、気象庁で発表がありました。

2年連続で幻の木枯らし1号になったのは、1951年に気象庁が記録を始めてから初めてのことだそうです。

 

木枯らし1号は吹きませんでしたが、冷たい北風が吹く季節です。冷えによって体調を崩さないように、お灸でケアをしましょう。

 

<手足の冷え>

 

師走に入って一段と寒くなり、手足の冷えを強く感じている方も多いと思います。

 

冷え性は女性に多い症状です。手足以外にも、お腹や太もも、お尻に冷えを感じる方もいらっしゃると思います。

 

お灸教室のサイトの本文にも記載してありますが、手足は体のセンサーの役割も担っています。

 

 

私たちの体の深部体温は約42℃に保たれています。なぜ42℃がいいかというと・・・

 

〇代謝が行われるのに丁度よい温度

〇酵素が働くのに適した温度

〇内臓の働きを保つ温度

 

 

 

そのために、温まりすぎたり冷えすぎたりしないように、手足の血管で深部体温を調節しています。

 

例えば、赤ちゃんの手が寝る前に温かくなるのは、体の深部の体温を下げて眠りやすくするためです。

 

反対に、手が冷えているときは、体の深部の温度が下がらないように保つためと考えられます。

 

このことから、手足は体の深部の温度を調節するセンサーとなっていることがわかります。また、調節する装置の役目も担っています。

 

手足が冷たいのは、体の深部温度が下がるから注意してね!という内臓からのメッセージかもしれません。

 

冬になると・・・

〇下痢をしやすい

〇便秘になりやすい

〇食欲がなくなる                

〇生理痛がひどくなる

〇頭痛になりやすい

という方は、冷え性が原因かもしれません。

 

冷え性が女性に多いのは、筋肉の量が男性より少ないことが原因の一つでもあります。

私たちの体の中で、肝臓や心臓、筋肉が主に熱をつくります。

肝臓や内臓などの臓器でつくる熱を調節するのは難しいので、まずは筋肉をつけることが大切です。

 

 

また、食事でも熱がつくられます。あなたも食事をした後で、体が温かくなったという経験はありませんか?

 

冷えで悩んでいる人は、

〇バランスよい食事 

〇運動をする           

〇お灸をする

〇湯船に入る

 

ことを習慣にしましょう。

 

また、首とふくらはぎを温かくすると冷えを感じにくくなります。マフラーやレッグウォーマーで防寒対策をしましょう。

 



お灸教室の時間と料金について

※気軽にできる1回(50分)完結型のお灸教室です。

1.お好きな曜日とコースをお選びください

2.各コース2,500円です

   
開催日 開催時間 内容 料金
(税込み)
月曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円
水曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円

※駐車場はありません。
※お灸教室の人数は各6名~8名

お灸教室のご予約はこちらから

アクセス

駐車場はありません

名称 片瀬鍼灸院 お灸教室
住所 〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬1-6-36
江ノ電柳小路駅から徒歩7分
駐車場はありません。
公共交通機関をご利用ください。
電話番号

0466-21-9881

お灸教室開催日 月曜日・水曜日/10:00 ~ 17:30
藤沢市片瀬鍼灸院の外観