コラム

気象病

2019年07月10日

梅雨に入り、ジメジメと蒸し暑い日もあり、肌寒い日もあり、気温の変化や気圧の変化に体がついていけない。と感じていませんか?

こんな時はお灸で体を整えることをお勧めします。

 

<気象病>

 

最近、メディアでも取り上げられていますが、あなたは気象病をいう言葉を聞いたことがありますか?

 

気象病は、気候病とも言われ、天気が原因とされる体の不調のことを言います。

 

 

 

以前から気象病という概念はあったようですが、天気が悪くなる前に頭痛がする、関節が痛い・・・と感じていても、気のせいではないかと言われることも多かったと思います。

 

ところが最近では、メディアでも取り上げることで、このような症状が気象病として広く知られるようになってきました。

 

<こんな経験はありませんか>

 

気象病が起きやすいのは、季節の変わり目、雨が降る前、台風の前などで、次のようなことが原因と言われています。

 

☑気圧の変化

☑気温の変化

☑湿度の変化

 

そして次のような症状が起こりやすくなります。

 

☑頭痛

☑頸や肩こりがひどくなる

☑耳がつまる             

☑めまい

☑関節痛      

☑古傷が痛む

 

<気象病はなぜ起こるのか>

 

気象病は、気圧の変化が大きな原因となっています。

地上の気圧は、約1013hPa(ヘクトパスカル)です。これは、1㎡に約10トンの圧力がかかっていることを表しています。

 

「えー何でつぶれないの?」と思いませんか。

 

こんな圧力でつぶされないのは、体の中からも同じ圧力で押し返しているからです。(気象学で言われています。)

 

 

ところが、低気圧が来て外気の圧力が下がると、相対的に体内の圧力が高くなります。その結果、閉鎖されている空間に痛みが出やすくなり、頭痛や耳のつまりなどが出ることになります。

このような理由から、低気圧が近づくと不調が現れるのです。

 

 

 

気圧の変化は、高い山に登った時や、エレベーターに乗った時、飛行機に乗った時にもあります。なので、このような時にも症状が出やすくなります。

 

二つ目の理由として、気圧や気温、湿度が変化すると、それに対応しようとして自律神経の働きが活発になります。

 

自律神経は、私たちのからだの調整をしている神経系です。

 

☑体温の調節

☑血圧の調節

☑呼吸の調節

☑血流の調節

☑内臓の機能調節

 

などなど、私たちが生きていくうえで大切な役割を果たしています。自律神経系は、ホルモン系と協力しあって私たちの体を、丁度良い感じにしています。

 

 

 

しかし、気圧や気温や湿度が変化すると、自律神経系の働きが大忙しになり、調節が間に合わなくなって体に不調が現れます。

 

天気に関係なく1年を通して元気な人は、自律神経の調整がうまくいっている人です。

 

では、どのような人が気象病になりやすいのでしょう?そして、その対象方法は?

別の機会に、このコラムでお話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



お灸教室の時間と料金について

※気軽にできる1回(50分)完結型のお灸教室です。

1.お好きな曜日とコースをお選びください

2.各コース2,500円です

   
開催日 開催時間 内容 料金
(税込み)
月曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円
水曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円

※駐車場はありません。
※お灸教室の人数は各6名~8名

お灸教室のご予約はこちらから

アクセス

駐車場はありません

名称 片瀬鍼灸院 お灸教室
住所 〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬1-6-36
江ノ電柳小路駅から徒歩7分
駐車場はありません。
公共交通機関をご利用ください。
電話番号

0466-21-9881

お灸教室開催日 月曜日・水曜日/10:00 ~ 17:30
藤沢市片瀬鍼灸院の外観