コラム

冬<小雪>にオススメのツボ 復溜

2019年11月21日

暖かい日と寒い日が交互にきて、何を着て出かければよいのか迷ってしまいますね。昼間に暖かくても日が沈むと急に気温が下がるので、マフラーや帽子も防寒対策に必要な季節です。

家に帰ったら、お灸で体を温めて寒さに負けない体力をつけましょう。

 

<小雪>

 

11月22日から12月6日は、二十四節気で「小雪(しょうせつ)」という節気です。「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也(暦便覧)」とあるように、気温が下がって冷えてくると、今までは雨が降っていたのに、平地でも雪が降るようになる頃という意味です。

 

気象庁の統計によると、初雪は例年、北海道では「小雪」以前に、東北や北陸、山陰地方では「小雪から大雪」の間に降ることが多いようです。

11月21日に仙台で初雪が降ったようなので、今年は少し早かったようですね。

 

 

 

関東から西の温かい地方では、初雪はまだ先のようですが、今日のように急に冷え込むと「雪になりそう?」と思ってしまいますね。寒さに体が慣れていないためでしょうか。

 

<冷えは不調の原因>

 

冬は昼の長さが短くなり、気温も低くなるため、体も冷えやすくなります。手先や足先が冷える、腰やお尻、お腹のあたりが冷えるといった体の表面の冷えばかりではありません。

 

血流が悪くなったり、内臓の働きの低下や免疫の低下により、不調の原因となることもあります。

 

☑風邪をひきやすい

☑冬になると便秘や下痢が悪化する

☑生理痛がひどくなる

☑肩こりや腰痛がひどくなる

このような症状がある方は冬の養生が大切です。

 

 

 

また、今は大丈夫!と思っていても冬の間に体を冷やすと、春になって不調が現れることもあります。

東洋医学では、その季節を健康に過ごすだけではなく、次の季節も健康に過ごせるように、普段から養生することが大切であると考えます。

 

 

<小雪にオススメのツボ>

 

お灸の熱は、皮膚に流れる血液を温める作用があります。温められた血液は、体の深部に届くため、お灸は体の芯を温める良い方法と言えます。

 

お灸は誰でも簡単にできる養生方法の一つです。火を使うのが苦手な方は、火を使わないお灸から初めてみましょう。

 

 

小雪にオススメのツボは復溜(ふくりゅう)です。復溜は足首近くにあるツボで、体を温める作用があります。

太谿(たいけい)と合わせて刺激するとさらに効果がでます。

 

太谿(青い〇)は、内くるぶしとアキレス腱の間にあります。復溜(赤い〇)は、太谿から指3本分上にあるツボです。

 

 

 

足の冷えを感じる方はもちろん、体全体を温める作用があります。疲れがたまった時、足のむくみが気にある時にもよいツボです。

 

 

 

 

 

 



お灸教室の時間と料金について

※気軽にできる1回(50分)完結型のお灸教室です。

1.お好きな曜日とコースをお選びください

2.各コース2,500円です

   
開催日 開催時間 内容 料金
(税込み)
月曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円
水曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円

※駐車場はありません。
※お灸教室の人数は各6名~8名

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駐車場はありません

名称 片瀬鍼灸院 お灸教室
住所 〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬1-6-36
江ノ電柳小路駅から徒歩7分
駐車場はありません。
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電話番号

0466-21-9881

お灸教室開催日 月曜日・水曜日/10:00 ~ 17:30
藤沢市片瀬鍼灸院の外観