コラム

冬<大寒>にオススメのツボ 

2020年01月15日

空気が乾燥しているため、風邪やインフルエンザが流行しています。お灸には免疫力をアップする作用もあります。セルフ灸で、風邪やインフルエンザを予防しましょう。

 

<大寒>

 

1月20日から2月3日までは大寒(だいかん)の節気です。「冷ゆることの至りて 甚だしきときなれば也(暦便覧)」とあるように、1年で最も寒い時という意味です。

 

大寒は冬最後の節季で次の節気は立春であることから、もうすぐ春なのですが、大寒の名の通り全国各地で最低気温が記録される頃です。

 

ひとつ前の節季「小寒」から「立春」までの30日間を「寒の内」といいます。この時期は、寒稽古や寒中水泳などが行われます。

 

また、凍り豆腐や味噌のなど、寒さを利用した食品が仕込まれる時です。日本酒の「寒仕込み」もこの時期に行われます。気温が低いので水温も低く、細菌が少ないため仕込みに適していて、良い日本酒ができるようです。

 

日本酒のもろみを絞った残りが「酒粕(さけかす)」です。東洋医学では、酒粕は消化不良や冷え症の予防に向く食品です。

〇亜鉛

〇食物繊維

〇ビタミンB1・B2・B6

〇葉酸

〇アミノ酸

が含まれているので、栄養価も高い食品です。

酒粕はそのまま焼いて食べることもできますが、寒い日には「酒粕と水、砂糖」だけで簡単に作れる甘酒がオススメです。

 

☆アルコールも含まれているので、お酒に弱い方は気を付けてください。

 

<大寒にオススメのツボ>

 

日中は暖かい日もありますが、朝晩は冷え込むことが多いので、体が冷えないように気を付けることが重要な季節です。

 

お灸は体を温める作用や免疫力をアップする作用があるので、大寒の体調管理にとても向いています。

 

冷え症の方は、

〇手足が冷える

〇お腹が冷える

〇お尻が冷える

〇背中が冷える

 

というように、体の表面が冷えていると感じていると思いますが、実は体の内部の体温(深部体温)も低い場合があります。

 

深部体温が低いと、

〇消化不良

〇免疫力の低下

〇便秘

〇下痢

〇生理痛

〇不妊

の原因になることから、体の表面の冷えを感じている方は深部体温の対策も必要です。

 

深部体温を上げるには、運動とお灸のケアが向いています。

 

今回紹介するツボは「三陰交(さんいんこう)」です。

 

三陰交は、内くるぶしの指4本分上の骨際にあるツボです。

 

 

三陰交の作用は

〇冷え予防

〇免疫力アップ

〇生理痛の緩和

〇更年期症状の緩和

〇妊活

と、女性の悩みの多くに対応するツボです。お灸の刺激が最も適していますが、入浴時に指で押したり、カイロで温めたりしてもよいですよ!

 

 

 



お灸教室の時間と料金について

※気軽にできる1回(50分)完結型のお灸教室です。

1.お好きな曜日とコースをお選びください

2.各コース2,500円です

   
開催日 開催時間 内容 料金
(税込み)
月曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円
水曜日 10:00~10:50 肩こりコース 2,500円
11:30~12:20 腰痛コース 2,500円
13:00~13:50 冷え性コース 2,500円
14:30~15:20 不妊コース 2,500円
16:00~16:50 更年期障害コース 2,500円

※駐車場はありません。
※お灸教室の人数は各6名~8名

お灸教室のご予約はこちらから

アクセス

駐車場はありません

名称 片瀬鍼灸院 お灸教室
住所 〒251-0032 神奈川県藤沢市片瀬1-6-36
江ノ電柳小路駅から徒歩7分
駐車場はありません。
公共交通機関をご利用ください。
電話番号

0466-21-9881

お灸教室開催日 月曜日・水曜日/10:00 ~ 17:30
藤沢市片瀬鍼灸院の外観